
中小製造業で総務を担当しているジムリンと申します(*^-^*)!
ただの総務なのに気づいたらkintoneのアプリ構築まで兼任することになり、毎日バタバタしながら過ごしています。
製造業のことはまだまだ勉強中で、現場のみなさんに助けてもらいながら日々なんとかやっているような状態です(゚Д゚;)
今日は、そんなボクのもとに届いた相談について紹介しようと思います。
テーマは「工程管理システムの選び方」。
話を聞いていくうちに、選び方にはこんな切り口もあるんだと気づかされた、そんな経緯を紹介します。
目次
工程管理システムを探しているのに……種類が多すぎて自社に合うものが選べない!
ある日、他社で製造現場のお仕事をされているBさんからDMが届きました。
「ジムリンさん、kintoneとか工程管理に詳しいって聞いたので、ご連絡しました。
工程管理システムを探してるんですけど、種類が多すぎてどれが自社に合うか全然わからなくて……相談に乗ってもらえますか?」
詳しいかどうかは微妙なところなんですが(;’∀’)
「もちろんです!」とお答えして、まずBさんの状況を聞かせてもらいました。
今はどんな方法で工程管理をされていますか?
「ずっとエクセルで管理してきたんですけど、そろそろ専用のシステムに変えたほうがいいかなって思ったんですよ。
それで調べてみたんですが、出てくる出てくる……。
製造業向けで探してみても、どれも説明が難しくて、判断できなくて……。」
カタログとか取り寄せてみましたか?
「取り寄せたんですけど、字がいっぱいで難しいし、値段も高いし(゚Д゚;)
そもそもどうやって選べばいいか全然わからなくて……。」
「どうやって選べばいいか全然わからない」——その一言が、ボクにとっても答えの見えない問いになりました。
工程管理システムの選び方|よくある3つの切り口
「じゃあ、どうやって選べばいいか一緒に調べてみましょう!」
調べてみると、工程管理システムを選ぶときによく挙げられる切り口が、大きく3つあるようでした。
機能で選ぶ
機能で選ぶなら、まず自社の工程で必要な機能を書き出してみるといいみたいです。
工程の見える化・スケジュール管理・進捗確認など、必要な機能を先に整理しておくと比較の軸になるらしくて。
機能が多ければいいわけじゃなくて、自社に必要な機能が揃っているかどうかが判断のポイントになるみたいです。
「わかるんですけど……機能を全部書き出すのって、そもそもどんな機能が必要かから考えないといけなくて時間がかかりそうだなーって(..;)」
価格帯で選ぶ
予算感を先に決めておくと、候補が絞れるみたいですよ。
工程管理システムって月額数千円〜数十万円まで幅が広いらしくて、月額費用・初期費用・カスタマイズ費用の3つを分けて確認しておくと、予算に合った候補が絞り込みやすくなるみたいです!
「でも相場がわからないと、高いのか安いのかも判断できないですよね?問い合わせしないと正確な価格がわからない製品もあるし、比較しにくいなあ。」
業界向けで選ぶ
製造業向けに特化したシステムも最近は増えてきているみたいで。
現場で使う機能が最初から組み込まれていることが多いらしくて、汎用のシステムよりも追加設定が少なくて済む場合もあるみたいです。
「製造業向けって調べたら、それはそれでたくさん出てきて……(..;)結局どれがいいのかわからないです。」
どれを伝えても、Bさんの「わからない」は変わらないまま。
なんと返せばいいか、言葉が出てきませんでした。
なんか……切り口の話じゃない気がする。
ボクはジョーさんのところへ向かいました。
それでも工程管理システムを選べないなら「導入形態」で考えてみよう!
ジョーさんのところへ着いて、Bさんとのやりとりをそのまま話しました。
なるほどね。機能・価格・業界向け……全部考えてみたけど、それでも答えが出ない。
それって、選ぶ前に整理できていないことがあるからだと思うよ。
選び方の前に、たしかに必要な機能は整理できてなかったかもしれないですね。
情報を得てから整理したかったのかも……。
そういう視点もあるんだけど、また違った切り口で考えてみようか。
たとえば住宅を選ぶとき、建売・注文・セミオーダーってあるよね。
工程管理システムにも、それと同じような「導入形態」の違いがあるんだよ。
工程管理システムには3つの導入形態がある
まず、住宅の3種類をイメージしてみて。
| 住宅の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 建売住宅 | できあがっている物件を購入する |
| 注文住宅 | 要望に合わせてゼロから設計・建築する |
| セミオーダー | 標準仕様をベースに一部を自分好みに変更できる |
「ボクだったら、全部こだわりたいから注文住宅かな?
でも予算を考えたらセミオーダーもありかも。」
要望と予算のバランスで、自分に合う形態を考えられるよね。
工程管理システムにも、ちょうどこれと同じような3つの導入形態があるんだよ。
| 導入形態 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| パッケージ型 | 決められた機能の既製品を使う | ・コストが低い ・すぐに導入できる | ・カスタマイズできない ・自社の運用に合わない部分が出ることもある |
| フルカスタム型 | 自社仕様にあわせてオーダーメイドできる | ・自社の仕様に完全対応できる | ・コストが高い ・開発に時間がかかる |
| セミオーダー型 | 標準機能をベースに必要な機能を調整できる | ・コストと柔軟性のバランスが良い | ・カスタマイズできる範囲に制限がある ・パッケージ型よりはコストが上がる |
あ……!Bさんが取り寄せたカタログが字がいっぱいで難しくて、値段が高かったのって、フルカスタム型に近いシステムだったからかも!
「自社はどの導入形態が合っているか」が選ぶ観点になる
機能や価格などで絞り込みにくいときは、「自社はどの導入形態に近そうか」という視点で整理してみるといいよ。
なるほど……!導入形態っていう整理の仕方もあるんですね。
Bさん、機能を書き出すのが大変そうって言ってたから、型をざっくり絞ってからのほうが合いそうな気がして……。
Bさんだったら、どの型が合うんですかね?
製造業特化のセミオーダー型はどうかな?GROW工程管理っていうのがあるよ。
これがGROW工程管理のガントチャート画面。

こんな感じで、各案件の納期を一画面で見られるよ。
オーダー別・設備別・担当別など複数の視点で確認できて、現場スタッフがタブレットで実績を入力するとリアルタイムで反映されるのも便利だね。
このガントチャートを作るときは、あらかじめ情報を入れておくだけで、受注・設備・担当の空き状況をもとに、負荷オーバーにならない最短納期のスケジュールを数クリックで自動生成してくれるんだ。

自動でスケジュールが組めるんですね……!
現場に聞きに行かなくても、ここで進捗が全部見えるんだ。
進捗確認のために現場に聞きに行く必要もなくなりますね……!
しかも、セミオーダーだからフルカスタムより安価。
ノーコードでカスタマイズできるkintoneだから、専任人材も不要で中小製造業に向いてるよ。
| GROW工程管理 | 従来の生産スケジューラ | |
|---|---|---|
| 導入コスト | 月額2.5万円〜 | 数百万円以上が相場 |
| 専任エンジニア | 不要 | 必要 |
月額2.5万円から使えるんですか……!
これはお手軽に導入できそうですね。
導入形態の視点から工程管理システムを選んでみよう
ジョーさんのところからBさんのもとへ戻り、「導入形態」という観点について話しました。
そして、GROW工程管理を製造業特化のセミオーダー型のひとつとして紹介しました。
「たしかに、ジムリンさんがいうように、導入形態で絞り込んだ方が比較対象が少なくなりますね。
そのなかで機能や価格帯を比較してみることにします!ありがとうございます。」
今回の相談を通じて気づいたのは、工程管理システムを選ぶ切り口は、機能・価格・業界向けだけじゃないということでした。
もし今、工程管理システムを探していてどれが自社に合うか判断できないなら、「導入形態」という観点で一度整理してみるのもひとつの手かもしれません。
GROW工程管理は、製造業特化のセミオーダー型の工程管理システムです。
製造業で工程管理システムの導入を検討されているなら、ぜひ選択肢のひとつとして考えてみてください(*^-^*)
GROW工程管理について詳しく知りたい方は、連絡お待ちしています!
