中小製造業で総務を担当しているジムリンと申します(*^-^*)!
生産管理を任せられる人を探しているのに、誰にも断られてしまうという悩みについて考えました!
ジョーさん曰く、問題の根底は人ではなく仕組みにあるようです。
つまり仕組みを整えれば、だれでも生産管理ができるようになるということ・・・・・・?
みなさんも一緒に考えながら読んでみてください!
目次
生産管理を任せたいのに……誰に打診しても「自分は向いていない」と断られる!
今回の読者の悩みはコチラです!
ジムリンさん、kintoneや工程管理に詳しいって聞いて、ご相談があります。
うちのベテランが年内で辞めることになりまして、生産管理を引き継いでほしいと社内で何人かに打診しました。
ところが、全員に「自分は向いていないから」と難色を示されてしまいました。
「急なトラブルへの対応が怖い」
「何を優先すればいいかわからない」
「ベテランのやり方を見てきたけど自分には無理だと思う」
などが主な理由です。
仕事は少しずつ覚えてもらえればいいのですが、それでも「生産管理」と聞くとやはりマイナスイメージが強いでしょうか?
年内にどうにかしなければならないのですが、このまま引き受け手が見つからないと困ってしまいます。
どうしたら生産管理を引き受けてもらえるでしょうか。
ボクは生産管理の仕事を理解しているわけじゃないんですが、たしかにウチの工場長もすごく苦労しているのを見ています(..;)
だから「生産管理ってすごく大変な仕事なんだな」というイメージは持ってしまっているんですよね。
しかも、抱えている仕事ってそれだけじゃないじゃないですか。
今やっている仕事に加えて生産管理も自分がやるの!?と思ったら、厳しいかも・・・・・・。
ただ、もしかしたら生産管理が負担に感じない人もいるかもしれませんよね。
たとえば、生産管理に向いているスキルを持っている人とか。
ですから、まずは生産管理に向いている人・向いていない人の特徴を整理してみましょうか!(^^)!
生産管理に向いていない人・向いている人の特徴
生産管理の具体的な仕事と担当に必要なスキルは以下のとおりです。
| 仕事内容 | 具体的な内容 | 必要なスキル |
|---|---|---|
| 生産計画 | 何を・いつ・どれだけ作るかを、受注・納期・設備・人員をもとに決める | 複数の条件を整理して計画に落とし込む |
| 工程管理・差立 | 複数の工程が同時に動くなかで何を先に進めるかを判断し、現場に指示する | 状況を把握して優先順位を判断する |
| 進捗管理 | 計画と実態のズレを確認し、遅れがあれば早めに手を打つ | 実績データを計画と照らし合わせて差異を読み取る |
| トラブル対応 | 突発的な問題が発生したとき、影響範囲を把握して計画を組み直す | 問題の影響範囲を整理して計画を修正する |
このスキルの有無をベースに考えると、生産管理に向いていない人・向いている人の特徴が見えてきます。
生産管理に向いていないといわれる人の特徴
生産管理に向いていないといわれる人の特徴は、次のとおりです。
- 複数の情報を横断して整理することが苦手
- 全体の状況を見ながら優先順位を判断することが難しい
- 計画と実態のズレを早めに察知して動くことが苦手
- トラブルが起きたとき全体を整理して動き直すことが難しい
簡単にまとめると、マルチタスクや臨機応変な対応が苦手な人だといえそうです。
一方で、向いているといわれる人の特徴はどうでしょうか。
生産管理に向いているといわれる人の特徴
生産管理に向いているといわれる人の特徴は、反対にマルチタスクや臨機応変な対応が得意な人です。
- 複数の情報を横断して整理できる
- 全体の状況を見ながら優先順位を判断できる
- 計画と実態のズレを早めに察知して動ける
- トラブルが起きても全体を整理して動き直せる
ただ、こうした特徴をもつ人は、生産管理だけではなくどのような仕事でもこなしてしまうでしょう。
それほど要件の高いスキルだといえます。
これらの特徴を満たす人は見つかるでしょうか?
答えはノーです。
製造現場の従業員は日々の業務でいっぱいいっぱいになっているケースが多く、たとえスキルがあったとしても十分に発揮できない状況にあるためです。
そう考えると、そもそも向いている人の特徴にあてはまる人材を探すのは現実的ではないのではないでしょうか。
そこで、人材から視点をずらしてみることが大切です。
向いている人を探しても解決しない?根本的な原因は「属人化」にあり
人材ではなく現場の仕組みに目を向けると、根本的な原因が見えてきます。
それが「属人化」です。
生産管理の属人化とは、判断基準がベテランの頭のなかにしかなく、言語化も仕組み化もされていない状態です。
これでは、だれも生産管理を担当できないという課題が生まれてしまいます。
生産管理に向いている人でさえ、この状況でいきなり生産管理を任されたら、「無理です」と言うのではないでしょうか?
属人化を解消するには「教育」より先に「仕組み」が必要
では、ベテランから時間をかけて教えてもらえば解決するのでしょうか。
属人化している状態では、ベテラン自身も「何を教えればいいか」を言語化できていないことがほとんどです。
長年やってきたから体が覚えているだけで、言葉にならない判断が積み重なっています。
「見て覚える」「経験で身につける」という状態が続くのは、教える内容そのものが体系化されていないからです。
解決には順番があります。
「誰かに教える」より先に、「判断基準・手順・優先順位を言語化して仕組みにする」ことが必要です。
仕組みが整ってはじめて、教育も成り立ちます。
生産管理の属人化から解放される「生産管理システム」とは
「判断基準・手順・優先順位を言語化して仕組みにする」方法のひとつが、生産管理システムの導入です。
生産管理システムとは、何をいつ誰が作るかの計画を立て、工程の進捗や納期の状況を管理するシステムです。
計画・工程・進捗の状態がシステム上で可視化され、誰でも確認できるようになります。
これまでは、ベテランが頭のなかで組立てていた計画や情報が開示されることで、特定の人に頼らない生産管理が可能になります。
そのなかで、製造業に特化し、kintoneで動くシステムとして「GROW工程管理」があります。
kintoneとはサイボウズが提供するクラウド型の業務アプリ開発プラットフォームで、プログラミング不要で自社仕様の業務アプリを構築できます。
GROW工程管理はkintoneをベースにしたセミオーダー式の生産スケジューラです。
kintoneをベースにしているので生産管理以外で工場に必要なアプリや機能をあとから追加できます。
自社に合った生産管理システムをイチから作るフルスクラッチ開発よりも安価で導入できるのに、自社にフィットしたシステムに育てることが可能です。
GROW工程管理は、自社にフィットした製造オーダを登録して工程計画を立てられます

日程計画は見やすいガントチャートで。数クリックで作成できるうで、設備や担当の空き状況を計算して負荷100%を超えない余裕のある日程計画を自動でスケジューリングできます。

負荷状況も見える化されるので、生産管理が初めての人もこの画面を見れば山崩しなどの負荷調整が簡単にできます。ガントチャートとも連動しているので、日程計画の調整も心配いりません。
生産管理の担当を打診されて「無理」と感じるのは、生産管理の仕組みが整っていなかったことによるものです。
GROW工程管理を導入して仕組みが整えば、明日からだれでも生産管理の仕事ができるようになるでしょう。
誰でも生産管理ができる仕組みを作ろう!
もし今、生産管理が属人化していて「後任者がいない」「担当者に負荷がかかっている」という状況なら、仕組みを見直してみてください。
生産管理システムでやり方が統一され、必要な情報が開示されていれば、誰もが生産管理を担当できる環境が整います。
生産管理システムとひとくちにいっても、種類や価格はさまざまです。
安価である程度自社にフィットする生産管理システムをお求めなら、GROW工程管理を選択肢としてご検討ください。
GROW工程管理は、生産管理のノウハウをシステムとして持てる、製造業特化の工程管理システムです。
「どのような動きをするのか見てみたい」「ウチが想定する生産管理が可能かを確認したい」という企業さまは、お気軽にお問い合わせください!




