基本設定方法

プラグインをダウンロードし、通常通りインストール

既存アプリのフォーム(または新規アプリフォーム)に、以下フィールドを追加

  • 関連レコード一覧フィールド
  • 集計先格納フィールド(※1
  • 条件付き集計タイプ(SUMIF)集計先格納フィールド(※1
  • 一括集計日時フィールド:一括集計を実行した日時を保存するフィールド(※2

※1:使用したい集計タイプの数分作成してください。設定できるフィールドは「数値」のみです。

※2:設定できるフィールドは「日時」のみです。

プラグイン設定画面上の「関連レコード集計情報」で集計設定

集計タイプについて

次の5つから選択できます。

  • 合計値
  • 平均値
  • 最小値
  • 最大値
  • 条件付合計(SUMIF)
条件付合計(SUMIF)を使って関連テーブル一覧から集計(kintone 関連レコード集計プラグイン 設定画面)

条件付合計(SUMIF)を使って関連テーブル一覧から集計(kintone 関連レコード集計プラグイン 設定画面)

プラグイン設定画面上の「一括集計実行グループ」「一括集計日時フィールド」を設定

プラグイン設定保存、アプリ更新

プラグイン設定を保存し、再びアプリ設定画面の「アプリを更新」ボタンでアプリ全体を更新して完了です。

留意事項・補足

補足集計タイプが「平均」の場合の留意事項

  • レコード追加・編集画面で再集計された値は、集計タイプが「平均」の場合、表示先フィールドで設定されている小数点以下の表示桁数で四捨五入されます。
    (本来は、アプリの高度な設定の「数値と計算の精度」の「丸めかた」に依存しますが、高度な設定の情報をアプリで取得できないため。また、リロードすると正しい丸めかたで表示されますが、追加・編集画面はリロードができません)

    関連情報:数値の有効桁数と丸めかたを設定する | kintone ヘルプ

補足ルックアップフィールドを関連レコード集計のキーにしたい場合

以下のようにアプリの設定を行うと可能になります。

  1. キー用の文字列(1行)、または、数値フィールドを作成する
  2. ルックアップフィールドの設定で「ほかのフィールドのコピー」に、1.で作成したフィールドにコピー元のフィールドをコピーする設定を行う