設定方法

はじめに

本プラグインは、ルックアップ連携した2つのアプリで利用します。

  1. ルックアップ設定アプリ ※プラグイン適用
    (例)発注登録アプリ
  2. ルックアップ元アプリ(マスタアプリ)
    (例) 顧客マスタ
  • ルックアップ元アプリが、さらに別アプリからルックアップ連携している場合は、その連携元も影響します。
  • 既に、アプリ上でルックアップ連携されている前提とします。
  • ルックアップ連携のやり方は割愛します。

登録ボタン用のスペースフィールドの設置

ルックアップ設定アプリのフォームに、登録ボタン設置用のスペースフィールドを作成します。

ルックアップ元追加機能の設定

「新規レコード登録設定」タブを開き、以下を設定します。

ボタン表示スペース選択/ルックアップフィールド選択

  • ①ボタン表示スペースの選択
    先ほど作成したスペースフィールドを選択します。
  • ②ルックアップフィールド選択
    フォームのルックアップ設定でキーとして設定している「コピー元のフィールド」と同じものを設定します。

マスタへのレコード登録画面の表示設定

  • ①レコード登録画面に表示するフィールドの選択
    マスタへ新規レコード追加する際の入力項目を設定します。

    以下フィールドは自動で必須項目になります。

    • ルックアップ設定のコピー元のフィールドの項目
    • マスタアプリで必須項目に設定されている項目
  • ②含まれるルックアップフィールドの表示設定
    マスタへの新規追加項目にルックアップフィールドが含まれている場合、そのルックアップフィールドに表示する項目を設定できます。

    • ルックアップ参照アプリのレコードの対象フィールドをドロップダウンにして表示します。
      表示するフィールドと表示順を選択してください。
    • 表示するフィールドを選択しない場合、ルックアップのフィールドのみ表示します。

【注】

※マスタアプリ側で、項目名・IDなど設定変更した際には、
本プラグイン設定画面を一度「再保存」してから、改めてプラグイン設定画面を開いて設定し直してください。

ルックアップ元更新機能の設定

「データ編集・レコード更新設定」タブを開き、以下を設定します。

ルックアップフィールド選択/コピーされるフィールドの編集可否・更新設定

  • ①ルックアップフィールドの選択
    ②-2と同様に、フォームのルックアップ設定でキーとして設定している「コピー元のフィールド」と同じものを設定します。
  • ②ルックアップでコピーされるフィールドの編集可否・更新設定
    ルックアップでコピーされるフィールドに許可する操作を選択して設定します。
    以下3つが設定できます。

    • 編集不可
      ルックアップでコピーされたデータを編集させません。※kintone標準設定
    • 編集可能
      ルックアップでコピーされたデータを編集可能にし、このアプリのレコードにのみ保存されます。
      ※参照アプリのレコードには影響しません。
    • 更新可能
      ルックアップでコピーされたデータを編集可能にし、このアプリのレコードの保存後、参照アプリのレコードを更新可能です(確認画面を表示します)。

画面イメージ:「更新可」の場合に表示される確認ダイアログ

プラグイン設定を保存

プラグイン設定を保存し、最後にアプリ設定を更新してください。